GORIFULL 057 | おい、のび太!野球しようぜ!Hey, Nobita! Let’s play baseball!

ぽこぽこぽこぽこ・・・
シルバーバックがドラミングをすると、遠く離れた山から同じようなドラミングが聞こえてきます。

シルバーバックのドラミングは、なんと2kmも離れたところまで聞こえるのだとか。ドラミングは、戦いの合図ではなく、気持ちを伝え合う会話のようなもの。

自分の群れがここに居ることを知らせ、無用な争いを避けるためのコミュニケーション手段なのです。

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見て!見て!

シルバーバックだけでなく、メスや子供たちもドラミングをします。胸がまだ小さい子どもは、お腹をぽこぽこ鳴らして、「見て、見て!」と、みんなの注目を一心に集めます。そんな姿は、人間の子供たちと一緒ですよね。

おい、のび太!野球しようぜ!

ゴリラは叩いて、争いを避ける。
人間は言葉で、争いを増やす。

どちらが平和への近道になるのか。
・・・なんて言ったら、大袈裟でしょうか。

ひとまず、難しい話はさておき、今日も楽しく過ごすなら、

おい、のび太!野球しようぜ!


と、遊びに誘ってみることからはじめてもいいかもしれませんね。
まぁ「野球」のところは適当に入れ替えましょう。

*ところで、ジャイアンは「おい、のび太!野球しようぜ!」とは言っていないというのは、本当なのでしょうか。ドラえもんファンの方がいらしたら教えてください。

*参考文献 たくさんのふしぎ『ゴリラが胸をたたくわけ』山極寿一著 阿部知暁画

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この記事を書いてる人

TOMOKO |ことばの森の案内人 |ろっぺん書房

ことばをもたない生きものの世界を手がかりに、人間のことばや生き方を問い直すエッセイを執筆しています。 第一弾は「ゴリフル(GORILLAFULLNESS)」。ゴリラを通じて言語、非言語、子育てなどなど、あえて主観にまみれた目線から綴ってます。

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