中島佑気ジョセフ YUKIJOSEPH NAKAJIMA
400M男子、6位入賞・日本新(44’44)

彼の予選の濁りがない走りは、見ているだけでこっちの心まで浄化されていくような気がして、こんな選手がいたのか!と心底驚いた。
自分は後半で追い上げていける。そうわかっていても、本番でそれができる人は限られている。
400Mも、マイルも、静かでありながら、力強く、誠実に、自分の走りをとことん信頼して走り抜く姿に震えてしまった。
「推し」の感覚ってよくわからんな〜と思っていたのだが・・・
世間では、だいぶん前から「推し活」が流行っている。だが、私はどうもその感覚、よくわからんな〜と思っていた。ちなみにこっちゃんは

私の「推し」はマツコ。
なんて言っているが、本当だろうか。
私もマツコは好きだが、残念ながらみんなに「推す」ほどの存在ではない。
私が推さなくても、大勢の人がすでに推して(?)地上波を闊歩しているし、彼女の毒舌は面白いし好きだけど、誰かに推したい欲求は起こらないので、これは「推し」ではないだろう。
推しの感覚がわからないのは、年齢(とし)のせいだろうか?と思ったりもした。
しかしながら、40代、50代でも熱心に「推し活」している人はいる。単に私が、そっち系の熱量が低いだけか、思っていたのだが・・・
そんな中で、中島佑気ジョセフ。
彼なら次はメダルも取れるはず!この先の活躍を応援したくなってしまった。これは「推し」の感覚にかなり近いんじゃなかろうか。
いかんせん、私が低燃費仕様なので、試合を「追っかけ回す」ほどの熱量は持っていないのだが、
彼の澄みきった精神と走りを表現したいと、マッキーを握る手にいつも以上に力がこもったのである(アホだ)。
今回の世界陸上は、めずらしく私が声をあげながら観戦したり、マッキーで選手の絵を描いたりしていたせいか、こっちゃんも「中学校いったら、陸上やろうかな」なんて言ったりしている。きっかけが、王道ルートではなく、マッキーを握る母親の奇妙な生態によって、なのがちょっと気になるが、何にせよ
Honyomi-man陸上って、ほんっとうに、いいものですね。
久しぶりにそんなことを思った世界陸上だった。
ちなみに、アホを極めるマッキーアートのインスタができた(人生初のインスタ投稿)
→ここだ。
基本、低燃費仕様ですが、インスタやってる人はフォローしてもらえるとフォローバックして喜びます。
しかしながら、私が突然マッキーを持ち始めたのは本物のような上手い絵を描くため…ではアリマセン。伝えたいのは、「そこから見えてくる別の景色の話」なのであります。
しかしながら、世界陸上と推しのジョセフ話が長すぎた。その話はまた次回。
ではまた。
TOMOKO
【編集後記】
私の「推し」が気になる人はこちらの動画をどうぞ。
