【KOKO ART】彼女が壁画を描くとき wall artist KOKORO

うちの娘は壁にときどき徐に壁画(ウォールペイント?)を描く。しかも、壁画を描くのは、特別な変化の前触れのことが多い。以前、頭足人を壁にデカデカと描いたときのことを書いたが、1ヶ月後には胴体があらわれ、2度と頭足人を描くことはなかった。

わが家の愛犬こむぎがやってきたのは2024年。このときもそうだった。

2024年2月8日(木)
壁に大量の柴犬と食パンを描く。

2024年2月9日(金)壁画を描いた翌日
豆柴専門店の数頭の豆柴のなかから1匹の赤豆柴にLOVEと書く

2024年2月10日 AM

オスだったら「しば太」、メスなら「むぎ」にする!

と言い出す(※注:まだ飼うと決まっていない)

2024年2月10日(土)夕方
豆柴専門店にて、3匹の豆柴(黒・黒・赤)がいたのに迷わずを抱っこ。おねだり攻撃開始(笑)

Onedari-musume

お・ね・が・い

他の子には目もくれず、運命の赤豆柴ちゃんに決定。いったん自宅に帰り、お迎えの準備を開始。

2月11日(日)PM 壁画を描いて3日後
名前は「こむぎ」ちゃんに正式決定してお迎え。店長に「お迎えする前から名前決まってるの、珍しいです」と言われる。

犬を飼った経験のある人からは「この子しかいない」って思うものなんだよ、とは聞いていたが、こんな転がるように決まるものなのか?!と驚いた。

私たち夫婦は、犬を飼ったことがなかった。どんな生活が待っているのか、不安だらけだったが、実際に飼ってみると、犬というのはなんと表情豊かな動物なのだろう。こんなにも、人間の心情に、そして日常に溶け込んでくるものなのかと、驚かされるばかりである。

もちろん、嬉しい、楽しいことばかりではない。どんなにしんどくても毎日散歩に連れていったり、突然腹を壊したり、泊まりの旅行が難しくなったり、こっちゃんの友達に吠えたりと、まあまあ大変なこともある。それでも、犬の存在感というのは、とくべつで、格別に大きいものなのである。

ちなみに、旦那さんは、若干うかれポンチなところがあるので、当初トイプードルとか、ポメラニアンとかそっち系を推していた。でも、こむぎを連れて帰る車の中で

Usotsuki-man

うちは、おしゃれ洋犬タイプじゃないね

と、調子よく言っていたので、しかるべくして「和犬こむぎ」はやってきたのであろう。

目次

予言の壁画、次回作はいつ?

壁画からわずか3日でこむぎをお迎えした。
娘だけは「そろそろそっちいくからね〜!」という、こむぎからのメッセージをキャッチしていたとしか思えない。

不思議なようで、不思議でない、引き寄せ力MAXなこの絵は、壁にクレパスで描いている。当然、落ちない・・・というか、来客が泊まるたびに「服につく」とブーブー言われたので、コーティングスプレーをかけた。色褪せることはあっても、もう絶対に落ちることはない。

なかなかリアルに描いているが、「パグ太ろう」ではなかった

ちなみに私は、なんでも描いてあげるとノリノリのこっちゃんに、大好きなハシビロコウをリクエストして描いてもらった。うまいぞな。

実の妹に、「ふつう壁に絵ぇ描かせないだろ。」と言われたが、私はこっちゃんが4歳にして、壁紙は最高のキャンバスだと気づいたことも、気持ちいいくらいデカデカと描く大胆さと、その絵が大好きだ。

最近、話していた彼女の夢は

家中の壁に、絵を描く!

私は、この夢が実現する日を楽しみにしている。だが、わが家の壁だけでは、とてもじゃないが足りなさそうである。というわけで、次回作もお楽しみに。

TOMOKO

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この記事を書いてる人

TOMOKO|アーティスト
LIFE IS ARTFUL!
マッキー1本で描きだすマッキーアート、コラージュなど。
娘のこっちゃん作品も載せてます。

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