
ハガキくらい小さかったらどうなんだ?
と再び挑戦(どんだけ、モデストス・・・)
基本的にマッキーアートは、A4サイズの紙に、マッキーのぶっとい側だけで描いている(目の下の細かいしわとかだけ細い側を使う)。さすがに今回は細い側だけで描いた。でも、太い方で描く方が気持ちが良くて好きだな〜。

部分と全体
「部分と全体」の行き来は、ハガキの方が楽かもしれない。でも、私はマッキーで描く時ほとんど「部分」に集中して描いている。あんまり全体像はみていないというか、ほとんど見えないまま描いている。「それじゃダメでしょ!」と言う人もいるかもしれないが、全体を見ていなくても、不思議とそれっぽくはなるのが、面白いところである(それ以上にはならない、とも言えるので、それはあなたのお好み次第だ)。
そういえば、文章を書くときも、これに近い。自分が書きたい!伝えたい!と思うビビッドな「部分(パーツ)」が先にあって、そのために、全体をお膳立てしてあげる、という感じである。もちろん全体像から用意することもあるけれども、それは仕方なくそうしていることの方が多い。
全体像(遠景)ばかり見ていると、眠くなってしまうのだ。いつもいつも全体像(構成)を用意してから文章を書くなんてやっていたら、私は退屈で死んでしまうだろう。私は、ズガンとくるトピック(部分)が先に欲しい人である。もちろん、しかるべき構成の基盤が先だ、という人もいると思うので、これが絶対という話ではない。あなたが気持ちよく書ける方法を見つけるのが最善だ。
気持ちよさは「太マッキー(極太)×A4サイズ」に軍配があがる。ひとつだけ利点を挙げるとしたら、「太マッキー(細)×ハガキ」の方が早く仕上がる、ということぐらいか。次に描きたい人がすでに浮かんでいるので、その人で試してみよう。
TOMOKO