こむぎの散歩をしながら、こっちゃんが言う。

アインシュタイン描こうよ。あの、ベロ出してるやつ。

ほう、それは面白そうだね、やろうやろう。
というわけで、こっちゃんと私が描いたアインシュタインがこちら。
目次
アインシュタインバトル?
特にバトってはいないが、語呂がよかったのでつかってみた。

こっちゃん作。
彼女のすごいところは、これを何もみずに記憶でスラスラと描くことだ。これは数分もかからず描き終えてしまった。恐るべし。
一方の母ちゃん作はこちら。
わりと特徴的な顔だと思っていたのだが、いざ描いてみると、突出した特徴がないというか、難しかった。10分超えてしまった。
今ここにアップして、ヒゲを足すのを忘れたことに気づく。まあいい。
とはいえ、眉毛はかなり不思議な形である。あと、一部しか写っていないが、大判のマフラーかストールをつけていて、おしゃれだなと思った。
ついついしたベロの方に注目してしまうが、眉の形なぞは、マッキーで描いてみないと、気づけなかったことである。

文章も、絵も、どう書くか(描くか)の技法より「観察」が大事という点では共通している。そしていずれも、自分の心が何を捉えたのかを描き出すことが大事だと思う。
この話はまた別の記事に書こう。
こっちゃんは、私がクラフト紙をつかうと、私も!とクラフト紙をつかい、コラージュをはじめると、コラージュからの福笑いになり、マッキーペンを持ち出すと、マッキーで描く。
こうして親子で一緒に描いて、あーじゃこーじゃ言い合える時間は楽しいものである。
TOMOKO