前回、ダンジョン飯を紹介したら、さっそく視聴してくださった方がいて、とっても嬉しかったTOMOKOです。
ちなみに、ダンジョン飯と同じ「ハルタ」という漫画誌で連載中の『本なら売るほど』っていう
漫画もとってもオススメです。まだ3巻!ですから、十分追いつけますよ♪
ムズカシイという概念を持たない女
ワタクシの話ではありません。
うちの娘、こっちゃんの話なんですけどね。
彼女、少し前に

ドビュッシーの「月の光」が弾きたい!
なんて言い出したんですよ。
ちなみに彼女のピアノ歴は(まったくの初心者ではじめて)もうすぐ3年というところ。
月の光はフラット5つ(変ニ長調)ではじまる中難度の曲です。
フラット5つもあるせいで、譜読みでつまづく人もいたりする。
でも、彼女は
楽譜をぜんっぜん読みません。
7月の発表会に向けて、練習してる曲もぜんぶ耳から覚えてます。
だから月の光もわたしが1小節ずつ弾いた鍵盤を片っ端から覚えていくんです。
で、教えながら、面白いことに気づきました。
そもそも、彼女の中には
フラット5つはムズカシイ
黒鍵を弾くのはムズカシイという
概念そのものが存在しない!
ってことに。
そりゃそうだ。
楽譜を見ないんだから。
その調子で少しずつ進めていったら、最初の1ページをあっという間に弾けるようになってしまったのです。しかも楽譜を見ながら弾くのではなく、耳と身体で覚えてるので、弾けるようになってからは、わたしより迷いがありません。
よく考えたら盲目のピアニスト、辻井伸行さんも譜面を読んだことはないはず。
そう思って調べてみたら、先生の弾く片手づつの音源を聴いて覚えていたようですね。
(偶然、同じだった)
ひょっとしたら辻井さんも白鍵と黒鍵の感じ方も、わたしたちとは全然ちがうかもしれません。
一体どんな世界が広がってるんだろう・・・。
娘を見ていたら、わたしなんて中途半端に譜面を読めるようになってしまったせいで
フラットいっぱいはムズイ!
って思い込みにとらわれていたんだなって。
音楽に限らず、これに近いことってたくさん起こってると思いませんか。
「書くのは苦手」
「人前で話すのは苦手」
「絵を描くのは苦手」
「本を読んでも頭に入らない」
ひとたび自分のなかでかたちづくられてしまった概念、固定観念、先入観ってなかなか手放せません。
でも、
コキンちゃんひょっとして?
というところに立って、実験を楽しむことも、「感覚することば」の実践のひとつに
なりそうなんですよね。
書くのはムズカシイですか?
しんどいですか?
・・・ほんとうに?
そんな「感覚することば」の不思議な世界について、動画をつくってみました。
今夜20時に、こちらのレターから動画を配信しますので、よろしければご覧ください。

ことばが感覚する?!
ちょっぴり不思議なワンダーランドの入り口はこちら。
