さて、今日のお話しは
・「言語化」と聞くだけで固まりそうになる
・話が抽象的すぎる
・何言ってるのかわからない
・で、結局何がいいたいの?って言われがち
そんな「感覚肌」の人に向けたお話しです。
私のところにくる方は、
このタイプの人もおおいので、
どうしたらこのタイプの人たちが
その豊かな感受性でキャッチしているものを
言語化できるのか。
そのハードルを下げるために、
いろんな方法を考えては
お伝えしてきました。
でね、あるとき気づいたんです。
このタイプの人たちが
まっさきにとりくむべきは・・・

「言語化」じゃなくて「浄化」なのよ。
ってことに(笑)
感受性のアンテナをキレイに浄化するだけで、見違えるように言葉がほとばしるようになる
アイヌ人のオシアンクルは「心」と
いっていますが、感受性のアンテナもまた
心の一部といってもよいでしょう。
感覚肌の人たちが
まっさきにやるべきは自分の繊細な
「感受性のアンテナ」についている
余計な「垢」を洗い流すことです。
このタイプの人たちは、
その繊細さ、感度の高さゆえ、
その心、感受性にも
簡単に垢がついてしまう。
皮膚についてる垢なら、
お風呂で洗えば落ちますけど、
心や感受性は
お風呂や川でじゃぶじゃぶと
洗い流すことができません。
自分の垢ですらないものが
たくさんまとわりつきます。
たとえば、
世間の常識とか
既存のルールとか
いらん知識とか邪気とか雑念とか(笑)
このタイプの人が言語化に苦戦するのは、
言語化力が弱いせいではなく、
感受性のアンテナに余計な「垢」がついて
「自分の言葉が濁るから」だったりします。
そもそも、このタイプの人は
「本当は、書くのが好き」という人も
少なくありません。
本当は、書くのが好きなのに
どうして書けなくなるのでしょう?
おかしいですよね。
自分が本当に書きたい!と
思ってることが
誰かから「価値がない」とラベルされたり、
世間の目が気になって
「間違ってるかもしれない」と思わされたり
いろんな雑念が入り込んで
もともと自分が心で感じていたことが
なんだったのかがわからなくなる。
そりゃ、言葉にできなくなりますって。
もしあなたの部下や生徒さんに
このタイプがいるのなら、
あんまり理詰めでぐいぐい
突っ込んでいかないでください(笑)
そうじゃなくて、
本当は何がいいたいのかを
言葉にできるまで待つ、
問いを立てて引き出すのが正解です。
もちろんビジネスの現場で
そんな待ってられないぜ!ってことも
あるでしょう。
でも、案外、彼らが感じていることは
捨てたもんじゃありません。
ただ、言葉が出てこないだけで
何も考えてない、
感じていないわけではない。
そういう子もいるはずですから、
ちょっとずつ、それを言葉にする機会を
与えてください。
むしろ、うまく言葉にならないものを
拾って翻訳してあげるのが、
たくさんお給料もらってる
上司や先生の役目です(笑)
一方で、起業家さんで発信してるんだけど
・発信がとまった
・これは私の文章じゃない気がする
・じぇんじぇん反応がない・・・
そんなときは、書き方を教わったり
GPTに書いてもらうんじゃなくて、
感受性のアンテナを浄化する。
ここからはじめましょう。
それだけで、するすると言葉が
紡ぎ出せるようになることも
多いのです。

「感受性のアンテナ浄化」ってどうやるの?
って思った方は、
まずは、自分の心に正直になることから
ですね。
ひとまず、プロジェクトやら
発信のことはさておき、
本当は食べたかった美味しいもの食べるとか、
見たい映画を見るとか
書いたかった文房具や本を買うとか、
そういうことからはじめてもいいでしょう。
案外、自分のこころは
そういう「ささやかな行動」で
解放されるものです。
美味しいものを食べて心が喜んだら、
その感動を伝えられますよね。
あなたが感じたことに正直になる。
そこに正解、不正解はありません。
まずは、そこからはじめてみましょう♪
P.S. それでも今日の発信のネタに困ってるヒトは
▼御神託ガチャでもやってみて▼
くだらなくったっていいじゃない。
寄り道、脇道、散歩道。
それがなくて、何が人生楽しいの?
って話じゃないですか。
たのしんでちょーだい♪
※質問があったので回答:「自分が感覚肌かどうかわからない」って人は、おそらく感覚肌ではありません。ご安心ください(笑)
※漬けもの診断で、「梅干しタイプ」「しあわせピクルス」「おとぼけらっきょ」が出た人は、感覚肌かもしれません。