【KOKO-ART】スマホデコ(ねまり虎)

ママ、雑誌ない?

彼女がハサミでチョキチョキしながらつくったのはこれだ。

ねまり虎をデコってくれた

最高じゃないか!雑誌に幅広の透明テープを貼り、ステッカー状にしてからケースに入れてくれている。薄いグリーンに、虎の黄色が映える!

ところで、「ねまり虎」とは何なのか。

ねまり虎

山形の方言で、座る、くつろぐ、身構えで体をうねらせるといった意味を持つ”ねまる”。
猫にも見紛うほど愛痛たっぷりの表情をした「ねまり虎」は、山形張子の老舗『岩城人形店』が制作しているもので、塗り重ねた和紙のふっくらとした優しい質感が特徴だ。

Premium 『心を沈める、美しい聖地へ』2018年2月号 より引用

この質感は「和紙」を重ねてつくられているのか・・・。メキシコの木彫り、オアハカも大好きなのだが、このねまり虎は、表情や姿勢がとっても可愛いらしい。
ぜひとも、現物をみてみたいものだ。

TOMOKO

【編集後記】
ブログを書くにあたって、いつのPremiumだったのかと見て驚いた。なんと2018年である。最近はデジタル版ばかりで、よほど気になる特集でなければ、アナログの雑誌は買わなくなってしまった。そうでなくても本が増えがちな私は、片手に収まるほどしか雑誌はとっておいていない。こっちゃんに渡したのはその中の1冊だ。チョキチョキされてしまったが、思わぬ形で日の目をみた「ねまり虎」は、本棚のなかでじっとしているより幸せな気がする。

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この記事を書いてる人

TOMOKO|感性思考プロデューサー/アーティスト/ライター
AI時代を「感じる知性」で生きる。
感性と思考のあいだに生まれるもうひとつの知性──感性思考(Sensing Mind)をテーマに、ことばやラクガキを通じて世界を編み直す方法をお伝えしています。

TOMOKO’S WONDERLAND は、感性を再起動するメディアです。

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