「ママはペン・パイナッポーアッポーペンのヒトと気が合いそう」って娘に言われたTOMOKOです。

なんの根拠もないんですが、言われた私も「確かに、合いそう!」って思ってしまった(笑)。
なんなんでしょうww
ちなみに画像は以前、気学オタクでアーティストの玉ねぎくんに描いてもらったイラストです。
なぜかピコ太郎のイラストを描いてもらっていたのもなんか意味あるんでしょうか。
実は最近「 店長」って名乗ることを決めました。
なんの店長?って思ったかもしれませんが、まぁ本屋・・・みたいなものです。
ちなみに「副店長」は娘と豆柴のこむぎです(笑)。
実は先週、名刺をつくりましょうよ、って話になりまして。基本的に私はひきこもって原稿執筆か、オンラインセッションばかりなので、これまであんまり名刺をつかうことがありません。
でも「名刺つくったら、リアルで人と会う機会も増えそう!」って直感が降りてきて、今回はプロの方にデザインをお願いして名刺をつくってもらうことにしました。
最初の原案から、娘と旦那さんのアイデアをどんどんとりこんで、わずか半日足らずでデザインが完成。プロってすばらしい(笑)

名刺をつくる過程で、娘から「ママは本読みマンなんだから、もっと本っぽくしなよ!」と言われて見開きになりました。
裏面と見開きの中身はヒ・ミ・ツ。
お会いしたときにお渡しします♪
とにかく、デザイナーさんと、家族みんなで作っていくプロセスが楽しくて仕方ありませんでした。「店長」という肩書きがポンッと飛び出したのは私ではなく旦那さんです。
なかなかにオリジナリティと個性の強い名刺を「いいね!」って言い合える家族でよかったな〜って(笑)
さて「店長」と名乗るきっかけはなんだったのか。
街の本屋さんがどんどん消えている・・・
名刺をつくる前日、講談社と読売新聞の「書店活性化に向けた共同提言」というのを偶然目にしました。みなさんもお気づきのことと思いますが、今、街の本屋さんがどんどんなくなっています。私の自宅の最寄駅にもかつては小さな本屋さんがありましたが、今はカフェになってしまいました。
もちろんカフェが悪いってことではないけれど、いつでも気軽に立ち寄れる本屋さんがなくなってしまうことを知ったときは、とても寂しくなったのを今でも覚えています。
この数字を見てどう思われますか?
私は思っていた以上に減っていると感じました。うちの近所にもチェーン店系の書店は二箇所あるけど、小さな書店はありません。それで、この記事を見た瞬間、
「本屋、やりたい」
って思ってしまった(笑)
どうやってやるの?
どうやって利益出すの?
そういう左脳トークはさておき、
「どんな本屋だったらワクっとするんだろうね?」ここからのスタート。
もちろん私は「紙の本」の手触りの質感、読みやすさも大好きです。でも、電子書籍には電子書籍の良さがあるって思っています。だから好きな本は紙の本もKindleも両方購入しています。どっちも魅力的。そうでなきゃ経営者さんや起業家さんにKindle出版もいいよ〜!と勧めたりはしません。
本と本屋さんのこれからの可能性
何がなんでも紙じゃなくちゃダメだ!とか、これからはデジタルだ!オンラインだ!と視野と可能性を狭めてしまうのはもったいなと思うし、両方のいいとこ取りする方がより「自由」ですよね。
これは「本」だけでなく「本屋」についても同じことが言えるんじゃないでしょうか。
たとえば本屋さんを開くにしても、リアルの店舗にこだわらなくてもいいし、どこかを間借りする必要もないし、毎日オープンする必要もない(笑)
極端な話をすると、本を購入してもらうのは、最初はAmazon経由でもいいんじゃない?って思ったのです。そしたら在庫リスクを抱える必要もないし、返品率のことも気にする必要がありません。
もちろん「書籍販売で利益を出さない」というビジネスモデルでは「本屋」とは呼べないのかもしれませんが、このくらいゆる〜く「本屋」を構想すると、案外「自分にもできるかも?」って思える人がいそうだし、街の中にそういう「小さなハブ的な書店」が街の中に増えたら素敵かも?って思うのは私だけでしょうか。
「そんなのは本屋と呼べない!」と言われた時に備えてのことだったのか、最初から「書店」じゃなくて「書房」って名乗ってました。
「書」にまつわるエトセトラができる「房」がつくれればいいってことですね(笑)。
小さくてもいいからカタチにするのが最強!
ビジョンマップとか、予祝とか、未来を現実化しよう!というハウツーはたくさんありますが、私はいつも思うんです。
小さくてもいいから、先ずカタチにするのが最強だよって。
今時点で私が妄想しているものを「本屋」と呼べるようになるのかはさておき、
ここからはじめることにしたのです。
そのエリアは先日鑑定してもらった風水の大吉スポット(笑)。

数年前にキッチンをリフォームしたのも「このためだったんじゃね?」と思えてくる(笑)。
副店長のこむぎはすでにリビングに常時スタンバっています。おまけに自宅改造計画が浮かんだその日はこむぎお迎え1周年だった!
日々の暮らし、現実の中で叶っている状態を先につくってしまうことで、より理想の状態が見えてくるはずです。
これって「メディアづくり」についても同じことが言えるんですよね。
たとえば私は経営者さんや起業家さんの出版をお手伝いしているのですが、中には
「いつか出版したい」
「いつか本を書きたい」
そう思いながらも、何年も経ってしまった・・・という方もいらっしゃいます。
もちろん、自力でカタチにする楽しさや喜びも確かにあるし、私もまずは自分でやってみるのがとても好きな人なので、その気持ち、とってもよくわかります。
でも、経営者さんや起業家さんは、そもそもものすごく忙しいはずです。仕事の合間を縫って、本業でもない「本の執筆」に時間と労力を注ぐことができるのは、よほど意思が強い人か、書くのが得意な人くらいでしょう。
「リラックスして話すだけで出版がかなう」
「さっさと本をカタチにして著者になる」
これは、ズルいことでもなんでもありません。だって、みなさんはライターでもなければ、本を執筆するプロでもないのですから。
今回、私も名刺作りをプロに頼んで本当によかった!って思いました。
もちろん自力でつくることもできたかもしれませんが、今回のような最高の出来栄えには絶対にならなかったでしょう。
しかも「つくるのは好き」と思っていた割には、専門家ではないので、この手の作業に思っている以上に時間をとられることに、ストレスを感じていたことに気づけたんです。
電子書籍は、あなたが本領を発揮できる場所、あなたが「プロ」と呼ばれる領域を広げることに役立つメディアです。それは間違いありません。
でも、あなたが「いつでも頼られる人」になるためにも、出版のプロセスで比重の大きい執筆作業については、プロに任せる、伴走してもらう道も選択肢のひとつにいれていただけたらって思います。
「なんでも自分でできるのが一番!」この価値観を手放すだけで、ものすごく身軽になれますし、信じられないスピードで導かれるべくして、導かれるべき方向に進めるようになりますよ!
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【編集後記】
週末の早朝に友人と「手帳会議」というのをやりました。そしたら「こむぎと暮らし始めて1周年」だということを、5年手帳の一年前の私に教えてもらいました。ナイス私(笑)
900グラムだったこむぎは現在7kg。
太ってるんじゃなくて、筋肉質らしいです。
こむぎ副店長、よろしくね!
