
ゴリラを実際に描いてみると、どこが類人?って思うくらい、ゴリラの体つきは人間と違います(特にオス) 。
もちろん、首の骨はあるのですが、首の輪郭は、肩の筋肉の土手に飲み込まれてしまってほとんど見えず、頭が直接肩につながってついているように見えるんですよね。
ちょっぴりホラーな地球の未来図
ゴリラの肩を見てると、ヒトが肩肘張るなんて、なんだかバカバカしくなってくるのですが、そもそも人間が肩肘張るようになったのは、頭とそれ以外が分離してしまったせいかもしれません。
AIが台頭したことで、人は体の外に頭脳を持ち、拡張させることができるようになった、な〜んてことも言われていますが、そうなったらいよいよ人間の頭はますます身体性を失い、ものすご〜く遠くに頭のついた、変なイキモノでいっぱいになってしまうかもしれません。
説明上手だけど、肩透かしな表現が溢れかえっている、そんな地球はちょっとイヤだなぁ・・・なんて思うのは、私だけでしょうか。
ゴリマッチョの軽やかさの秘密
シルバーバックのゴリラさんの体重は、ゆうに100キロを超えていたりします。
そんな身体でも、音を立てずにひょいっとジャンプしたり、その動きはとてもしなやかで、軽やかです。無駄な力が全然入っていません。
あんなに大きな肩肘を持っているゴリラさんが、あれほど緩んでいるのですから、人間は、もう少しゆるんで、頭の身体性も取り戻したいものです(もちろん自戒でございます)。
ではでは、また次回。
【編集後記】
AIに生物学的な分類を聞いてみたら、ゴリラと人間は亜科まで一緒なのですね。
ゴリラ(Gorilla)
目:霊長目 Primates
(上科):ヒト上科 Hominoidea(類人猿のグループ)
科:ヒト科 Hominidae(大型類人猿+ヒト)
亜科:ヒト亜科 Homininae(オランウータンを除く側)
族:ゴリラ族 Gorillini 属:ゴリラ属 Gorilla
ヒト(Human)
目:霊長目 Primates
(上科):ヒト上科 Hominoidea
科:ヒト科 Hominidae
亜科:ヒト亜科 Homininae
族:ヒト族 Hominini(※ここは広義/狭義がある)
属:ヒト属 Homo 種:Homo sapiens
