先日、東京方面に行くついでに
万年筆を研いでもらってきました!

神戸のPen&Messageさん@懐美館。
*話すのに夢中で作業工程を
撮影しわすれたww(やりがちなやつ)
やっぱり万年筆が好き。
実は、少し前から
「万年筆」にもどってきました。
手帳を書くときは、
どうしても早乾性のボールペンに
軍配が上がってしまうのですが、
仕事をするときのメモや
アイデア出しのときは、
万年筆特有の描き心地に
勝るものはなく。
2本のうち1本は、娘が生まれたときに
プレゼントしてもらったものなので
来年で10年。

▲ペリカンのM400(FとEF)
はじめて出会った万年筆が
ペリカンでよかったな〜!って。
ほかの万年筆だったら、
ここまでハマらなかったかもしれない。
(私は最初に”ぬらっ”が欲しい派)
研いでいただいたことで、
思わずため息がもれるほどの
絶品の描きごこちになり、
書きたくてたまらないキモチを
満タンにして帰ってきました。
ただですね、唯一の心残りが
ありまして。
それが「三角研ぎ」。
私の万年筆が

B(太字)かBB(極太)だったら!
絶対、頼んでました。
紙に触れた瞬間、
「毛筆」のような感触!
そのあとに万年筆らしい
芯のある筆記感がやってきます。
いくら太字とはいえ、
万年筆のごくわずかな接触部分だけで、
筆先のような繊細なタッチを
再現できるなんて!と、
気持ち良すぎる書きごこちに
すっかり心奪われてしまいました。
今回は、小さめのアートスペースで、
(すでに売れてしまったのか)
これ!と思える万年筆には
出会えなかったのですが、
B(太字)以上の万年筆をゲットしたら、
三角研ぎをオーダーしよう。
そう心に決めたのであります。
気になる!という方は
こちらのお店です。
私はたまたま今回のイベントを発見して
お店の存在を知ったのですが、
濃いめのファンの方が
ひっきりなしに訪れていました。
圧倒的に「男性」が多かったです。
女性は、男性に連れられて
という人ばかりだったので
私みたいな人はレアだったかも笑
インク沼にハマるのは
女性が多そうですが、
ガチの万年筆オタクは
ひょっとしたら圧倒的に
男性が多いのかもしれません。
万年筆の場合、軸が太いものや、
あえて重さを出しているものも
ありますから、女性には
ちょっと手を出しづらいものも
あるんですよね。
私はコレクターではなく
とことん「使いたい!」人なので、
コレクションすることはないと思いますが
それでも、見ているだけで
ほぅ・・・・っとこころ癒される
職人の手仕事でしか作れない
美しい万年筆もたくさんあります。
というわけで、
今日はごくごく個人的な
“週末ネタ”でございました。
TOMOKO